一瞬私の頭は真っ白になった。

「・・・・・・」

「わかったか?」

「ぁ・・・・うっうん」

正直驚いた。

「好き」

なんて一度も言われたことがなかったから。

嬉しくて、顔が熱くて、

そして、俊也はまたベッドに寝転がる。

私も隣に寝転がった。

「お前はさ・・・・・」

「うん?」

「その、ポニーテールの方が可愛い」

「え・・・・?」

「聞こえた?」

「うっうん・・・・」

「うん」

そう言うと俊也は起き上がって

「目つぶれ」

そう言ってきた。

私は起き上がって

「なんで?」

そう聞いた。

「いいから」

「んー?どのくらい?」

「そういう問題じゃなくて、いいから」

私は意味がわからないままとりあえず、目をつぶることにした。

すると・・・・