「今日は、もう寝るね…」




『うん』



「話し聞いてくれて、ありがとう。おやすみ」



『おやすみ』


そして、電話を切った。




電話を切ると夜の12時を過ぎていた。




私は、ベッドに入り布団をかぶる。



まだ、震える身体と涙はおさまらなくて…



早く寝ることだけを考えて目を瞑った。