納得したところで、おじいさんが車のドアを開けてくれた





雅也が助手席に乗っていて、紘、あたし、彩の順に後部座席に座った




うちの車のシートとは比べものにならないくらいふかふかで座り心地がよかった





「紘、道案内頼む」



「あぁ、えーと…」



雅也に頼まれ、道案内し始めた紘の言葉に車が動き出した








数分で紘の家に着き、おじいさんが荷物を降ろしてる間にあたし達は車から降りた




降ろした荷物をおじいさんから受け取った雅也はあたし達に一袋ずつ渡した



「この中に衣装入ってるから」



あぁー、そうゆうことね




紘の家に入って




「女子はこの部屋使って



着替えたらリビングに来て」





紘はあたしと彩を客間に連れて来て、一言言って部屋を出て行った




着替えて、リビングに行くと紘と雅也はすでに着替えていた