『ちょっと、亜依!? いくら年上でもまだ中学生のヒロ兄ちゃんに頼むっていいの!? それにヒロ兄ちゃんだって受験生なのよ!?』
小声で亜依に伝えると亜依は、
『だって、安藤先輩と一緒に過ごせるのよ? こんなチャンス滅多にないじゃない!?』
「でも、中学生だけでキャンプってのはいけないから、兄貴も連れて来てもいい? 兄貴は成人してるから問題ないしね」
あたし達の会話が聞こえたかのようにヒロ兄ちゃんは答えた。
ヒロ兄ちゃんのお兄さんって言うと、マサ兄ちゃん…かな?
マサ兄ちゃん。
本名 安藤 雅人(アンドウ マサト)。
ヒロ兄ちゃんと6つ歳の離れたあたしのいとこだ。
ヒロ兄ちゃん同様に昔から正月になると会って遊ぶような関係だ。
小声で亜依に伝えると亜依は、
『だって、安藤先輩と一緒に過ごせるのよ? こんなチャンス滅多にないじゃない!?』
「でも、中学生だけでキャンプってのはいけないから、兄貴も連れて来てもいい? 兄貴は成人してるから問題ないしね」
あたし達の会話が聞こえたかのようにヒロ兄ちゃんは答えた。
ヒロ兄ちゃんのお兄さんって言うと、マサ兄ちゃん…かな?
マサ兄ちゃん。
本名 安藤 雅人(アンドウ マサト)。
ヒロ兄ちゃんと6つ歳の離れたあたしのいとこだ。
ヒロ兄ちゃん同様に昔から正月になると会って遊ぶような関係だ。