―――――― ――― ―… 「ヤバい、ハマった」 さっきとは逆で、 俺はベッドに腰掛けた2人の前に正座をし、 その前にマンガを置いて告げた。 「やっぱりそうか、、、」 兄貴は、そりゃちょうどいい といった感じで微笑んだ。 「まさかとは思ったけど、でも」 よかったね、稜にぃ。 しょーたも兄貴を見つめて応えた。 「なにが?」 意味がわからず尋ねる。 2人は見つめ合ったままこっちを見てくれない。 だから、