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「……ん~~~、、」


オレはだるい身体を起こし、思い切り伸びをした。


なんだか懐かしい夢を見ていた気がする。





「……今何時だ?」


ふと疑問に思い、枕元の棚の上にある時計に目を向けた。

まだ頭がぼ~っとして働かない。



「…ぁっ」



しかし、そんな眠気も目に飛び込んできたもので一気に醒めた。



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匡貴さんへ

お仕事お疲れ様です。

でもあまり無理しないで、
俺にできることがあれば頼ってくださいね?



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「ふっ……」


思わず笑みが零れる。