「てかおれもせっかく悠と過ごせると思ったのに酷くね?
まぁ生徒会長様がお忙しくて一度も部屋に来ないことは嬉しいんだけど、祥太郎が無駄に居座るから
今日こそは2人でって思っておまえの好きなSAKURAのガトーショコラ注文しといたのに」
「マジかよっ!!
あ゛ぁ~くそっ、食いてぇ~よ~」
「あーあ、2週間前から予約してたのになぁ~」
「ガトーショコラぁ~~」
怪しく笑う賢哉と、頭を抱えて唸る悠。
2人の世界になっている……。
「、、おい、オレの話は無視かよ」
オレは真顔のままで悠の肩に手を乗せた。
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