あ、危なかった、、、



「てめ、ふざけんなし！

今本気でオレのこと殴ろうとしただろっ」



目の前で舌打ちした人物を睨む。




「「…………「おい」



睨み合うオレ達の耳に届いたドスの利いた声。


おっと、これはマズい……。




「ま、匡貴！

……おはよーさん(ニコリ)」



とりあえずの営業スマイル。




「おまえ、悠になにしてんだ、あ゛ぁ？」



ぎゃー!!

会長様ご立腹ですね(汗)




「実はね、雅のヤツ悠くんのことずっとこんなふうに抱き締めててさ」


「ほほーう。


……雅」



そうオレの名を呼んだ匡貴の顔は
不適な笑みを浮かべている。



こ、こえ～、、、。




だが、返事をしないのはもっとこわい。




「な、なんでございましょうか？」


「今から処刑か帰りに処刑かどちらがいい？(ニコリ)」



あはは。

処刑は決定なんですね(泣)



「…………帰りでお願いします(ペコリ)」



もう少しくらい、生きてもいいよね？