「ルームメイトじゃないかぁーーーーっ」 下げていた頭を持ち上げ、叫んだ。 「あ、そうだったね。よろしく。 オレ、今まで家の都合で海外に行ってたから、今日からは寮に戻るよ。 ふふっ、」 そして、匡貴さんはニコッと笑って付け加えた。 「楽しみだな♪」 父さん、母さん。 俺、道を踏み外さない自信がありません(泣) こうして、俺の新たな生活がスタートすることとなった。