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場所は変わって生徒会室。
めちゃ高そうなソファに座らされ、目の前には4人のイケメンさん。
「じゃあ自己紹介させてもらうね。
僕の名前は真部塁(まなべ るい)。
3年で、副会長。
僕のことは塁って呼んでね♪」
眼鏡くん改め塁先輩は、優しく微笑んで言った。
まさにエンジェルスマイル!
「俺は真部咲(まなべ さき)。
2年で会計。
咲様って呼べ」
泣きボクロくん改め咲様はこちらを睨みながら言った。
きゃーっ!!
その眼差し、ますます燈牙様に見えます(クラッ)
……あれ?
「ご兄弟ですか?」
そこで苗字が同じことに気がつき尋ねてみた。
「「うん(あぁ)」」
何てこと!!
兄弟なんて……ウマウマ///
(ちょっと、誰か来たらどうすんのっ!
うるせーな、少しは静かにできないのかよ。あんまうるせーとその口塞ぐぜ?
ちょ、咲っ!!ん……ふぅ……。
……ふっ、兄貴エロッ)
「ギャー、やばいですぅ!!」
「「やめろっ(なさい)」」
2人に頭殴られました。