『……よし、じゃあおれがおまえと一緒に行動すれば他の人も来るんじゃね?』


賢哉はにこっと笑った。


ギャーー!!


『マジ賢哉イケメン!ありがとっ』



俺は賢哉に抱きついた。



『ぅお、元気がいいな(笑)』



賢哉はそんな俺を抱きとめた。




――――ガタン!


『離れろ、このやろーっ!』



しょーたが俺と賢哉の間に腕を入れてきた。



『よし悠、明日からほんとに本当にオレから離れるなよっ』



しょーたはイケメンだけど、
切れ長の目に睨まれると思わずビクッとなってしまう。