「ま、同クラだし仲良くやろーぜ、悠。
……あ、おれのことは普通に賢哉って呼んでくれ。友達に様付けされるのは流石にハズい(笑)」



そう言って右手を差し出したKENYA様……賢哉。



「うん、よろしく。

賢哉は俺がこの学校に来て初めての友達だから嬉しい(ニッ)」


俺も笑顔で賢哉の手に自分のそれを重ねた。