「僕のこと、知ってるの?」


きょとんとした目で見られる。



「知ってるもなにも、」



―ふぅ~。


一つ大きく深呼吸。



そして再び口を開ける。





「KENYA様は俺の神様ですっ!!!!」



満面の笑みで言った。