「芽依〜、帰ろう?」
放課後になって理子に呼ばれた。
「今行く!」
「ねぇ、理子は優太くんにあげる物決まってるの?」
「うん!ネックレスあげようと思って♪」
「それいいね!優太くんお洒落だしね♪」
「芽依!これどう?」
「優太くんっぽい!いいんじゃない♪」
「これに決めた!」
理子は嬉しそうにレジに持っていきラッピングされたネックレスを大切そうに抱えていた。
「芽依は、先生にあげるもの考えたの?」
「私は〜‥ネクタイにしようかなって。」
「いいね〜、毎日一緒にいれるね♪」
「私、ワイシャツ着て、ネクタイつけて、その上に白衣着てる先生が好きなの。もちろん、それ以外の先生も大好きだけどね♪」
「なに〜ノロケ〜?(笑)」
私たちは笑いながらプレゼントを買った。
クリスマスが待ち遠しい♪