11月‥
早いものでもう文化祭の季節。
今年最後の文化祭。
私たちのクラスは喫茶店をすることに決まった。
女子はメイド服。
男子はホストの格好。
皆、なんだかんだ言ってはしゃいでる。
私も、理子も拓真も最後の文化祭は盛り上げようと頑張っている。
今日は、皆で衣装合わせ。
「芽依〜可愛い♪♪すごく似合う♪♪」
理子と他の女子たちが言ってくれた。
「恥ずかしい‥スカート短くない?」
「短くない♪それがいいの♪♪」
理子がオッサンみたいなことを言う。
「理子も可愛いよ♪♪ 優太くん喜ぶよ♪」
理子が顔を赤く染めて喜んでる。
「アハハッ♪理子、可愛い〜」
「もう!からかわないでよ〜////」
理子はいいな‥お互い気持ちが通じ合っていて。
「芽依!なかなか似合うじゃん。」
「拓真!拓真もホストみたいで似合うよ♪」
「拓真、本職みたい〜(笑)似合いすぎててコワイ(笑)」
理子が拓真をからかう。
こうやって、3人でじゃれ合うのもあと少ししかないんだよね…
淋しいな……
私の大好きな友達。