「体育祭やだな〜」
私の隣で理子がぼやいてる。
そう、明日は体育祭。
「理子は運動苦手だもんな」
と拓真が笑う。
「拓真、うるさい。」
「は?うるさいってなんだよ」
「拓真には理子の気持ちわかんないよ!」
二人は口喧嘩をして騒いでいた。
その横で、私は笑っていたら
「芽依は体育委員だっけ?」
と、拓真が聞いてきた。
「そう。やりたくない〜…」
私はくじ引きで負けて体育委員になってしまった。
明日の仕事は用具の準備や片付けをすればいいらしいんだけど…
正直、面倒くさい。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…