♪〜♪〜♪〜


着信:平岡先生








「‥もしもし」





『おはよ。着いたぞ。』





「え!今いく!」






行かなきゃ…!






玄関を開けると、そこには黒い車がとまっていた。





初めて乗る、先生の車‥







てか‥こうゆう時は助手席??

でも‥図々しいかな…





どっちに乗ればいいの?!






すると、不思議そうな顔をした先生が私を見て窓を開け‥





『お前、何してんの?』





「あ‥の…、どこに乗っていいのですか‥?」





『お前、相当バカだな(笑)いつもの勢いはどこにいった。 隣に乗れ。』






「…………はい。」






学校とは違う‥




私服の先生‥



シンプルだけどオシャレに着こなしていて、格好よすぎ先生のことが見れない…




運転しながらタバコを吸っている姿‥


私を気にして窓を開けて吸ってくれているさり気ない優しさ‥



信号待ちの時に外を見ている姿も‥





チラっと私を見る仕草も‥




片手で運転しちゃう姿も‥





全部‥全部…




私は恋をしてしまう‥






‥先生、私とめられないよ…



愛しすぎてるよ‥