次の日…




「理子〜、聞いて〜!」





「芽依?なんかあった?」




「理子、授業サボろ?屋上で話そ。」





「うん、いいよ〜」



私たちは、屋上に向かった。



「「ん〜〜、天気いいねぇ」」


私たちはハモった。



そして、顔を見合せて笑った。





「私たち、仲良すぎだから♪」






「ところで、芽依どうしたの?」




「あのね…………」





私は、先生と海に行くことを理子に話した。





「マジで?!よかったね!」





「先生ってどんな感じがタイプなのかな〜‥やっぱり、大人っぽい服とかがいい?」






「ん〜‥、普段の芽依でいいんじゃない?ありのままでさ☆私から見たら、先生は芽依のこと好きだと思うよ。だけど、先生と生徒ってゆう大きな壁を越えるのに戸惑ってるだけだと思う。」





理子‥理子はいつだって私のこと見ていてくれてるんだね。



理子以上の友達はいないよ。


ありがとう。






「理子、ありがとう。 もし、先生の気持ちがそうなら私は幸せ者だね。でも、先生は私を生徒にしかみていないのかなって思う時あるよ。いつもからかわれてるし‥私は先生の為ならどんなに大きな壁でも乗り越えられるよ。」





「芽依のその気持ちがあれば大丈夫だよ! 先生なりに、芽依の<好き>にちゃんと考えてるはずだよ」





「理子、私頑張る!!元気でた!」





「芽依は私の大切な親友なんだから何でも話してね!」





「理子だって、私にとって大切な親友なんだから何でも話してよね!優太くんのことも〜(笑)」





「あはは〜(笑)ちゃんと言います♪」





私たちは、他愛もない話しをして1時間ずっと話していた。






その時、私たち以外に誰かいたなんて思ってもみなかった……