「あっ!芽依おかえり〜。今日はどうだった?平岡っち☆」



「ん〜、相変わらず(笑)相手にされてない‥」




私に話し掛けてきたのは小さい頃から一緒にいて何でも話せる親友の岡田理子。
そして、もう一人小さい頃からの腐れ縁の松本拓真。拓真も私が先生を好きっていうのは知っている。 反対されてるけど‥




「芽依、お前いいかげんやめろよ。」





「いいじゃん。好きなんだから!」




「芽依、理子は芽依のやりたいようにやればいいと思うよ。」





「理子‥ありがとう!」





「‥。」


拓真はもう何も言ってこなかった。