「芽‥依!芽依!」





誰?うるさいし‥





「いい加減、起きなさい!」



思いっきり背中を叩かれた‥





う"ぅ‥痛いよ…





私は体を起こした。





「芽依!いつまで寝てるの!いい加減にしなさい!」





「理…子?」





「もう!まだ寝呆けてるの?ここ学校だよ?」






ヤバッ…本気で爆睡してた…




「理子‥ごめん……」






「せっかくのバレンタインなのに‥」



理子はブツブツ文句を言ってた。






反省です…。






「ところで、芽依は渡したの?」






「渡したというか‥引き出しに隠してきた♪それで早くきて作戦実行して、寝てたの♪♪」






「はぁ‥呆れた…」





「理子はあげたの?優太さんに(笑)」






「優太さんって‥あげたよ。喜んでた♪」







「そっか♪よかったね♪」