私は泣きながら、お父さんとお母さんのいるリビングに行った。
「芽依…どうした……」
「うぇーん………」
私は泣き崩れた…
そんな私をお母さんが優しく抱き締めてくれた‥
「どうしたの…?」
「せん…せ…いが………ヒクッ…学‥校やめさ‥せら…ヒクッ‥れちゃ……う…」
「どうしてだ?!」
お父さんが声を荒げて言う。
「私た…ちの‥‥こと…ヒクッ…バラす……って……中‥野さんが…先生、かく‥ごでき‥て…ヒクッ………るって‥しん…ぱい……するなって……」
「そんな…」
お母さんが言った。
泣きじゃくる私をお母さんはずっと頭を撫でてくれた。
「芽依。お前も辛いかもしれないが、春樹が一番辛いと思うぞ。お前がそんなんでどうするんだ!信じて待っててあげるんだ。……もし、中野さんってゆう人が上の人に言ったらお父さんとお母さんにすぐに連絡しろ!絶対、お前たちを守ってやる。幸せを壊させないから。春樹は俺の息子だ。いいな?」
お父さん……私はお父さんとお母さんの子供に生まれてきて本当に幸せだよ。
この日、私はお父さんとお母さんと一緒に寝た。