「ちょっと、まちか…!!?」






テニスコートに着くなり、目の前でまちかが倒れそうになっていた







「……あいつ…!」






人目も気にせず人ごみを分けて、まちかに駆け寄ると寸での所で腕を掴んだ







「…はぁ…世話妬かせんなよ」





「………」