君に、溢れるほどの花を
ファンタジー
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無々/著
- 作品番号
- 892339
- 最終更新
- 2013/10/27
- 総文字数
- 8,418
- ページ数
- 10ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 1,017
- いいね数
- 0
『・・・あー、どうやら、ちぃっとばかし失敗したようじゃ。すまんのぅ』
なんて、少しも悪びれた様子なく、とんでもないことをさらりと告げられた。
口調とは裏腹に、可憐な女の子の声で。
謝るくらいなら、この状況をどうにかしてほしい。
なのに・・・。
『今すぐには、無理じゃて。・・・どうか、暫しの間は、その場所で辛抱しておくれ』
返された言葉はそんなもので。
まともに説明もされず、放り出された。
どこに?
それはこっちが訊きたい。
そうして、目の前には視界いっぱいに広がるモフモフ。
というより、モサモサ?、もっさり?
そんな感じの白い大型動物(たぶん)。
日本で(自称)普通の女子高生だった音宮 雨流。
うたた寝から目覚めてみれば、そこは―――。
異世界・・・のようで?
無気力少女とモフモフ獣とおせっかいな異世界の住人たちと、ついでに過保護な双子の幼馴染、そんな一癖も二癖もある彼らの物語。
なんて、少しも悪びれた様子なく、とんでもないことをさらりと告げられた。
口調とは裏腹に、可憐な女の子の声で。
謝るくらいなら、この状況をどうにかしてほしい。
なのに・・・。
『今すぐには、無理じゃて。・・・どうか、暫しの間は、その場所で辛抱しておくれ』
返された言葉はそんなもので。
まともに説明もされず、放り出された。
どこに?
それはこっちが訊きたい。
そうして、目の前には視界いっぱいに広がるモフモフ。
というより、モサモサ?、もっさり?
そんな感じの白い大型動物(たぶん)。
日本で(自称)普通の女子高生だった音宮 雨流。
うたた寝から目覚めてみれば、そこは―――。
異世界・・・のようで?
無気力少女とモフモフ獣とおせっかいな異世界の住人たちと、ついでに過保護な双子の幼馴染、そんな一癖も二癖もある彼らの物語。
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