私は一日中、森田くんの言葉の意味を考えていた。



そして帰り道・・・・・


んー………



「あー!わかった!」


わかったわかったー!


「なに?!急に!?」


私が急に大きな声を出したから、愛美はびっくりしたみたい。


「あっ!ごめん。
それより!わかったんだよ!愛美!」


「だからなにが?」


もー!!
なんで、わからないの?


「わかんないの?森田くんの言葉!」


「あぁ。」


愛美は、『今更?』みたいな顔をした。



「森田くんは、私にもっと話し掛けて欲しかったんだよ!!
そうだよー!
わかったーーーー!」

なんだー。

すっきりしたー!


「よかったね。」


愛美はあまり興味がないみたい・・・・・



「うん!じゃね!愛美!」


私は愛美と別れ、家に入った。