「うーん!暑すぎて
凍らしたお茶はかかせへんもん!」


「すでに結構溶けかかってるしー。」


「お!優ええのん持ってるやん!
もーらいっ!」



私の冷え冷えのお茶を無理やり奪って
なんの戸惑いもなくごくごく飲み出した。


(俊はこうゆうの平気やもんなぁ。ずるい。)


「あー生き返った!ありがと!」


「あ、うん。」

(むっちゃんに見られてませんように。)