「おはよー」


学校につくと麻友がいた。


ちなみに麻友は2-Aであたしと颯は2-C。


颯と同じクラスになれたときは本当に神様に感謝した。


「まゅ「麻友ー!」


あたしの声は颯にもみ消されてしまった。


「麻友おはよー!」


「颯おはよっ♪」


なかよく話している2人をみるとなんかモヤモヤしてくる。


「絢?どーしたの?」


麻友があたしの顔色を伺う。


顔にでてたかな…。


「…なんでもないっ!」


「そっか♪おはよっ」


「おはよっ」


麻友は優しい。


颯もそこに惚れたのかな…。