そしていつも通りに屋上にいって、お弁当広げて


いつも通りに食事をとっていた。


でも、やっぱりあたしと麻友の間では薄い壁があった。


麻友は今なにを考えてるんだろ…。


きっとなんか感づいてるハズ…。


それに気づかない颯は楽しそうに美味しそうに食事をとっていた。


「昨日さぁ〜…」「4chのさ…」とかどーでもいい話を永遠に続けている。


「…っあたし…っ!用事思い出したからいくねっ…。」


このなんとなく苦しい空気に耐えられなくなりあたしは図書室に逃げることにした。


「えーなんだよー(ーー;)まぁ麻友がいるからいーもんねぇ」


あたしはそれを聞かずに走り去った。


「…なんだアイツ…。」


麻友はこの言葉を聞き逃さなかった。