私は、目の前にいる透兄に無理矢理、この高校に入れられたのだ。

「おう!ってか、この部屋にいるときは変装止めろよ。」

透兄は自分の前で私が男装しているのが嫌らしい。

私は仕方なくウィッグだけ、はずした。

「ねぇ、透兄!」

私は気になってることを聞いた。

「私のクラスって何組なの?」