ー その頃、




家から追い出された優也&恭也は…










「おい、優也。」










見慣れた町内をぶらぶらしてたら
後ろに居る恭也から声をかけられた。










「んだよ?」









「なんでりあにあんなコト言ったんだよ?
おかげで俺までとばっちり
食らったじゃねぇか。」










あんなコト…?


…あぁ、幼児体系ってやつか、











「いや、だって、あーでも言わねぇと
俺らの下心見えちゃうだろ?」










「そーゆうコトなら
もっと言い方考えろや…。」










…まぁ、幼児体系は言い過ぎたか…。










胸もそこまでないって訳でもないし。











「………気を付けるよ。」












「…つか、外居ても暇だしさぁ、
りあん家に帰ろーぜ?」










…確かに暇だなぁ…。










「そうすっかなぁ…。」










そう返事して俺らはりあん家に
戻るコトにした。