『はいっ、委員長!』

『ありがとう!』

『委員長って、彼氏とか居るの?』

『えっ、いっ、居ないよ!?』

『ははっ、そんなに慌てなくても!』

あぁー、恥ずかしい…。

私は、少し下を向いた。

『委員長、行動に出過ぎー!』

西井君は、笑いながら話した。

『そんなに、笑わなくても…。』

『ぷっ、ごめんごめん!』

『西井君は、彼女居るの?』

『残念ながら居ないんだよなー!てか、彼女居 たら委員長、家に入れないでしょっ!』

言われてみれば…。

『あっ、そっか!』

『ぷっ、委員長ウケるー!』

『もー!』

私は、少しいじけた。

でも、なんだかんだ言って楽しい!









西井君とその後たくさん話して気が付いたらも う帰る時間…。

『あっ、もうこんな時間!帰らなきゃ。』

『そっか!あっ、メアド交換しようよ!』

『あっ、うん!いいよ!』

そして、私と西井君はメアドの交換をした。

『お邪魔しました!』

『いいえっ!じゃあ、またね!村田薫さんー! 』

『えっ…。なんで知ってるの?』

『そりゃあ、わかるよ!俺そこまで馬鹿じゃな いよ?』

西井君は、笑って言った。

その後、私は自分の家へ向かった。