私は、高校2年生の女子高生。

ちょっと、人見知りで地味かな?

そして、私は委員長。

本当は、やりたくなかった。

どうせなら、もっと目立たない仕事を…。









今は、とても暑い夏日。

8月。

私は、家に居るのが嫌だったから外へ出掛けた。

家に居るのが嫌…って言うか親が居るのが嫌だった。









家の近くのスーパーに仕方なく入った。

『あぁ、涼しー』

私は、そう思いながら周りをキョロキョロ。

その時…。

『…あれ?』

確か同じクラスの…。

『あっ!委員長じゃーんっ!』

ほらね?

『西井君だよね?』

『うん。委員長がなんでこんな時に居るの?』

『私の家すぐそこだから。西井君は?』

『俺の家もここらへんなんだ!委員長の私服初めて見た!』

あっ、そういえば私結構ダサい格好…。

最悪…。

『…似合ってる。』

『え?』

私は、ビックリして変な声を出してしまった。

『その服めっちゃ似合ってる!いつも、真面目な印象だからさ。めっちゃ新鮮!』

私は、意外なことを言われ少しドキッとした。

そして、嬉しかった。