「ねぇ、愛奈。」
「ん?」
「食べ過ぎじゃね?」
「え?だって美味しいん…」

私が言い終わるまえに、聖司は私の手からポッキーを取り上げた。

「お前太った?」
「ふ、太ってないし!!!」

聖司の手が私のお腹に伸びてきたので、それを全力で制御した。