二人と出会ってからは毎日が楽しかった 十一月 最初はただ風邪を引いただけだった 学校を休んで寝てた そしたら夢を見た 昔のことを全部思い出した 私はこのままだとまた一人になっちゃうって 私みたいなつまらない性格の子はすぐ飽きられちゃうって思った そうすると怖くて怖くて その時燐は私にとって特別な存在だったから そばにいて欲しいと思った