角を曲がると明るい声が明確に聞こえてくる。
ん?けんかしてる?

玲衣さんがこちらに気づき、駆け寄ってくる。
-あの子達、ほんと元気ありすぎだわー、あ、半分もつよ。
と言いながらふうぅと一息。

玲衣さん、美しすぎます。
玲衣さんには素晴らしい彼氏さんがいて、ラブラブ。
そんなとこもくるめて尊敬する私は、6人のやんちゃさんたちの仲裁に入る

「うるさいー、あ、俺たちカッコイイからヤキモチ焼いてるんだなぁ!」
「お?、そうなんだー、今ならいれてやるよー?」

「いいしー、」
「カッコよくないもんっ」
「・・・・」

「ほらほら、シン君にカズ君、座って?美味しいお昼ごはんの時間ですよー」

「「「「「「はぁ~い!!」」」」」」
・・