【シュリ】
澪王が毎日帰って来るようになって、変わったことがある。
前はあたしが澪王にベタベタくっついてた。
なのに最近…。
「シュリ、膝枕」
「足の形悪くなりそうだからイヤ。重いし」
「ならこっちに座れよ…」
澪王の方がベタベタしてくる。
ってか、甘えてる?
イヤとかいいつつ、カワイイとか思ってるあたし。
「最近変だよ、澪王」
「おう、知ってる」
「は…?」
「仕方ねぇだろ、くっついてたいんだから」
「仕事しなくていいの!?」
「新曲出したばっかだから」
「ど、どうしたの…?」
「わかんね」
きゅんと胸が苦しい。
片想いの時はこんな風になるなんて思ってもみなかったよ。
澪王からくっついてくるなんて!!
おかげで、あたしの情緒も安定してるんだけど。
好き、澪王。
「お前さ、マジでモデルやってんだな…」
滅多に見ないあたしの載った雑誌を見てそう言う澪王は、構ってもらえないからヒマなんでしょう。
澪王が毎日帰って来るようになって、変わったことがある。
前はあたしが澪王にベタベタくっついてた。
なのに最近…。
「シュリ、膝枕」
「足の形悪くなりそうだからイヤ。重いし」
「ならこっちに座れよ…」
澪王の方がベタベタしてくる。
ってか、甘えてる?
イヤとかいいつつ、カワイイとか思ってるあたし。
「最近変だよ、澪王」
「おう、知ってる」
「は…?」
「仕方ねぇだろ、くっついてたいんだから」
「仕事しなくていいの!?」
「新曲出したばっかだから」
「ど、どうしたの…?」
「わかんね」
きゅんと胸が苦しい。
片想いの時はこんな風になるなんて思ってもみなかったよ。
澪王からくっついてくるなんて!!
おかげで、あたしの情緒も安定してるんだけど。
好き、澪王。
「お前さ、マジでモデルやってんだな…」
滅多に見ないあたしの載った雑誌を見てそう言う澪王は、構ってもらえないからヒマなんでしょう。