別荘に戻ったら大きなお風呂で澪王とイチャイチャ。



お風呂から出て、髪を乾かしてくれた澪王とまたイチャイチャ。



「仲がよろしいんですね」



なんて、責任者の大塚さんに言われちゃっても気にしない。



誰がいたって気にならない。



今日は特別。



「大塚さんは何歳？」

「私ですか？３１歳ですが…」

「イケメンなのに真王さんにこき使われてて結婚できないの？」

「そうですね…。社長のおかげで幾度かチャンスを逃しましたね…」

「マジで？超かわいそうだね～」

「シュリさん、思ってませんよね…？」

「あははっ!!お腹空いた～」



大塚さんが泣きそうな顔で用意してくれたご飯は全部おいしかった。



シェフがいるんだって。



真王さんはやっぱりすごい。



「朝は和食と洋食、どちらにいたしますか？」

「目玉焼き!!」

「では洋食で。本日、私たちはこれで失礼します。隣の従業員専用の離れにおりますので、なにかあればお呼びください」



スゴいシステム。