澪王の仕事はよくわかんないけど、休みがない時点で疲れてはいるんだと思う。
「新曲聴いたよ」
「そうか。どんな感じだった?」
「澪王サイコー!!澪王の歌大好き」
「俺はお前の歌が聞きてぇな」
「いくらでも歌ってあげるよ?」
「次会った時な」
お父さんが好きだった洋楽しか知らなかった。
最近は毎日ラッシュの曲を聞きながら寝る。
澪王の声、澪王の歌い方がたまらなく好きになってて、『ラッシュのレオ』をあたしなんかで潰してはダメなんだと思い始めてる。
高校生と付き合ってるなんて、絶対知られてはいけないことだと…。
やっとそれがわかるようになった。
「あのね、マネージャー決まったの」
「誰?」
「社長の息子。名前は…」
「レイか?」
「そうそう、そんな感じ」
「マジかよ…。アイツ、仕事の鬼だぞ」
「そうなの?」
「社長の息子が普通なわけねぇだろ。俺から言わせりゃクソつまんねぇ男だけどな」
どうでもいいけどね。
「新曲聴いたよ」
「そうか。どんな感じだった?」
「澪王サイコー!!澪王の歌大好き」
「俺はお前の歌が聞きてぇな」
「いくらでも歌ってあげるよ?」
「次会った時な」
お父さんが好きだった洋楽しか知らなかった。
最近は毎日ラッシュの曲を聞きながら寝る。
澪王の声、澪王の歌い方がたまらなく好きになってて、『ラッシュのレオ』をあたしなんかで潰してはダメなんだと思い始めてる。
高校生と付き合ってるなんて、絶対知られてはいけないことだと…。
やっとそれがわかるようになった。
「あのね、マネージャー決まったの」
「誰?」
「社長の息子。名前は…」
「レイか?」
「そうそう、そんな感じ」
「マジかよ…。アイツ、仕事の鬼だぞ」
「そうなの?」
「社長の息子が普通なわけねぇだろ。俺から言わせりゃクソつまんねぇ男だけどな」
どうでもいいけどね。