とにかく水分を取って、リンリンの監視のもと、ちゃんとご飯も食べたユウリ。



「お前ら学校じゃねぇのか？」

「あたし行く～。ユウリは今日くらいゆっくりしてなよ？」



リンリンと向かった学校。



リンリンはやっぱりいい子だ。



「澪王さんと付き合ってるなんて、ユウリ先輩一言も言わなかったし…」

「ビックリした？」

「そりゃあしますよ!!あのラッシュですよ!?」

「そんなに人気なの？」

「それはもう!!男のファンの方が多いかもしれないですけど、澪王さんは女ファンいっぱいです」

「なんで!?」

「カッコイイし、ちょっと悪っぽいし。危険な男って感じがたまらないです」



確かに危険かもね。



昨日のアレはしっかり反省…。



「リンリンはユウリとエッチしたの？」

「しっ、してないですよっ!!」

「ちゅーも？」

「ちゅーは…さっき初めて…しました…」

「さっき!?」

「先輩が謝ってくれて、抱きしめてくれて…流れで…はい…キャァァァ!!」



リンリン、カワイイ…。