恋って不思議ね。 貴方に何回の好きを伝えても、足りない気がするの。 もっと触れたい。 そばにいたいと。 ワガママになる私を、どうか嫌いにならないで。 「……キキ、キミは居なくならないで」 猫に恋した彼を、猫の私は抱き締めた。