カーテンの隙間から光りが入り込んでいる。 目覚まし時計のアラームが鳴り手を伸ばした。 そのまま二度寝に突入する前にバタンと扉が開いた。 「美羽!いつまで寝てるの。 休みだからってダラダラしないの!」 お母さんの大きな声で完全に目が覚めちゃったよ……。 もう少し寝てたかったなぁ……。