「ほら優、美優が嫌がってるでしょ。
離れなさい!」

「ありがとう。お母さん!
お兄ちゃん、私に次抱きついたら
ほんとに嫌いになるからね!」

「え・・・
いやだ!それだけはほんとにやだよ・・・(泣)」

「じゃあ抱きつかないでね!!」

「それもやだ、やだやだやだ・・・・・・」


私は嘆いてるお兄ちゃんをおいて
階段を上がって自分の部屋に入り、ベットに倒れこんだ。