翆「ねぇ、悠雅。凛誰かに呼ばれたのかな?」


翆は後ろを向きながら言った


愁「携帯見て出て行ったのでそうではないのですか?」


慧「そうだったら、誰に呼ばれたんだろうね?」


俺が知るわけないだろう…


悠「旭、どこに行ったかわかるか?」


俺は教科書をじーっとみてる旭に言った


旭「んー?」


悠「だから凛どこにいるかわかるか聞いてんだよ」


旭「んー凛、女の子の友達いないみたいだから男に呼ばれたんじゃねーの?」


教科書から目を離さないまま言った


どっかからそんな情報入るんだよ…


相変わらず謎だ


翆「どこから凛が女の子の友達いないってわかるの?」


旭「そんなの決まってんだろ?女の子の情報は何でも俺は知ってんの♪」


Vサインをしながらこっちをみた


その瞬間…


――――バサッ


旭の机から何かが落ちた


旭「や、やべ…」


旭は静かに言った


白「旭よー俺の授業で何やってんのかなー?」


めっちゃ笑顔に眉間のしわをつけながら言った白金さん


旭「いやーちょっと…あははは」


旭バカだな…