凛「だって、あれ以上やったらあいつらボロ負けだったよ?四天王でもある煉二があいつらを潰してもなんの意味もない。それにまだあいつらは全国トップになった余韻に浸っている。今潰したら一気に崩れる。あいつらが統括してきた族も野放しになってしまう。そんなことになれば均衡は崩れる。だからあたしは煉二を止めた。…………………………手を出すのはまだ早い……もう少し我慢しろ……」


全国の暴走族は間違ってるやり方は多い


世界もそうだ


組と組む族もいる


世界はトップであるあたしら煌凰が統括しているけど全国はあたしらが統括するほどの範囲はいかない…


範囲が届くまで全国トップが統括をしてもらっている


嵐龍が全国トップになるまでは卑怯で有名な族が権力を使ってトップになった族が統括してたけどひどかった


荒れまくっててあたしたちが手を下したこともあった


今は嵐龍がトップになったおかげで少しはましになった


ありがたいことだよねー


あたしらの仕事が減るしね


煉「まぁ、仕方ねぇーな」


郁「煉二ばっかずるいなー俺も全国トップの小手調べしてー」


李「仕事が減るからいいですね」


琉「とりあえず蝶凰から指示が出るまで俺ら四天王は嵐龍には手を出さない…………安心しろ…凛に逆らうことはしねーよ」


よくわかってんじゃん!


凛「さんきゅーな。でも一応目を光らせておけ…」


わかったと言った四天王


万「凛……あいつらの目の前で無防備になるなよ?」


万浬が真剣な表情で言った


凛「ん?んーわかった?」


よくわかんないから首を傾げながら言った


万「それと、学校は寝る場所じゃないからね」


全(凛・万以外)「ぶっ…」


みんなが吹き出した


転げまわりながら笑っているやつもいる


なんかムカつく…


あたしは口を尖らせた