――――カツカツカツ


全「(シーン)」


全員が静かに口を閉じた


凛「時は来た……今宵、蝶凰が舞う…」


――――タッ


――――トン


凛「仕事だ。行くぞ」


全「はい!!(あぁ!、うん!)」


やっとこの日がきた


あいつらを叩きのめす…


玖籠『もしもーし』


やっと出たか


あたしは仕事するときだけ使う幹部専用エレベータに乗りながら玖籠に電話をかけていた


凛「今日やる」


玖籠『りょーかい』


凛「玖籠」


玖籠『わかってるって。下の奴らには指示を出してるから終わるまで手は出さないよ』


凛「わかってるならいい」


玖籠『近くで待ち伏せてるから』


凛「わかった」


玖籠『凛…』


凛「ん?」


玖籠『頑張れよ?(無茶すんじゃねーぞ!』


凛「ああ。じゃあな」


あたしは電話を切った


丁度倉庫に着いたみたいだ