コーチの胸にうずくまって



いつの間にか足と足は絡まって



顔をあげたらすぐそこに小島コーチの顔がある











ヤバイ





と、思った。











わたしは壁側を向いて、コーチに背を向けた

そしたら

後ろから抱きしめられた











やっぱりその腕は暖かくて

わたしを、安心させてくれる。











うとうと

うとうと…















ふっ!!

と耳に息を吹きかけられた。











思わずビクッとなってしまった

でも

ここでら受け入れたら






多分





そーゆうことになってしまう…











なにも感じなかったフリをして

後ろを向いたまま





また流れてきた

さっきとは違うラブソングを聴きながら











今度こそわたしは眠りについた…