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キーンコーンカーンコーン……………。






やっと、今日も１日が終わった。






あたしは、ゾロゾロとクラスメートが出て行く中を、後ろの方で待っていた。






……………やっと、スッキリした扉。






あたしはゆっくりと教室を出る。






…………トントントントントン……。







あたしだけの足音が、廊下に響く。







グルグルと、色んなことを考えてるうちに、





生徒昇降口まで来た。








………………━━━━そこで…、







「「あ、」」









……………拓也くんと出くわした。