「あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛☆●○%=●★♪」

シャワーを浴びたあたしは

扇風機の前でくつろいでいた。

勿論、声を出しながら。

「あ゛~ぁ゛~」

ピロリン~♪

「あ!」

メールだ!

あの人かなぁ?

そう思いながらメールを開ける。

《ええ?!
まさかの間違いメール?
超恥ずかしいんだけど!
えっと…ごめんっ!
今更だけど…名前は?》

な、名前?えっと…誰かも分からない人

に、名前教えてもいいの?

情報モラル?とか、授業であったよね?