…でも…

無視ってなんか気が引けるんだよねー…

なんか…自分が無視されたら結構な

ダメージあるもんなー…

「あーもうっ!」

結局携帯を出しているあたし。

《えっと…俺って?
多分、間違えてませんか?
あたし、雪って名前じゃありませんし…》

そう送ると、いつの間にかいた汗が

べたついて気持ち悪かった為、

シャワーを浴びることにした。