中学生に入って、お母さんに念願の
携帯を買ってもらったあたしは
とにかくいろんな子とメールをした。
部活の先輩、クラスの子、学校の友達、
学校の先輩、(男子)……
そして、時は過ぎ、夏休みーー………
ピロリン~♪
「ん?誰だろ?」
突然のメール。
それはよくある事。
ただ、この日は少し違った。
メールを開くと知らないアドレス。
内容は
《アドレス変えたよ!
登録よろしくね!》
だった。
まぁ、そこまではよかった。
それでも誰かわからなかったあたしは
《ごめんっ!…誰?》
って送った。
すると暫くしてきたメールがきた。
《あぁ!名前書くの忘れてた!
俺です。
でも雪なら多分分かると思うから。》
……雪??
…あたし優希だよ?
それに…俺って誰?
まさか……間違いメール?
そう不審に思ったあたしは
そのメールを無視することにした。
携帯を買ってもらったあたしは
とにかくいろんな子とメールをした。
部活の先輩、クラスの子、学校の友達、
学校の先輩、(男子)……
そして、時は過ぎ、夏休みーー………
ピロリン~♪
「ん?誰だろ?」
突然のメール。
それはよくある事。
ただ、この日は少し違った。
メールを開くと知らないアドレス。
内容は
《アドレス変えたよ!
登録よろしくね!》
だった。
まぁ、そこまではよかった。
それでも誰かわからなかったあたしは
《ごめんっ!…誰?》
って送った。
すると暫くしてきたメールがきた。
《あぁ!名前書くの忘れてた!
俺です。
でも雪なら多分分かると思うから。》
……雪??
…あたし優希だよ?
それに…俺って誰?
まさか……間違いメール?
そう不審に思ったあたしは
そのメールを無視することにした。