そうしているうちに12時になったので、

カナは、電気を消し、窓際にあるベッドへもぐり込んだ。

あのお店で作ったランタンだけが、ぴかぴか光っていた。

カナは、考えていた。

(今日は、楽しかったなぁ。服も雑貨も色々買えたし。
ところで、不思議なお店があったなぁ。
あのスコットンじいさんって、何者なんやろ?
もしかすると、本当に、サンタさんだったりして?!)